机上査定と訪問査定って何が違うの？どちらがいいの？

所有されている不動産がいくらで売れそうなのか？出来るだけ精度の高い金額をお知りになりたい方は「訪問査定」を依頼しましょう！

多くの方にとって不動産売買は一大イベント。人生でそう何回も行うものではありません。「家を売りたいけどどうすればいいの？　査定ってなにするの？」と迷ってしまって当たり前です。この記事では、訪問査定の流れと気を付けたい重要ポイントをお伝えします。

 

リサイクルショップで古着や不要な家電製品を売ったり、ディーラーや中古車屋さんへクルマを売ったりした経験がある方も多くいらっしゃると思います。その時にリサイクルショップや中古車屋が「いくらかな？」と値踏みをするのが「査定」です。

不動産も同じようにプロの業者に「査定」をしてもらう必要があります。それにはやはり現地・現物を実際に見て確認してもらわなければ精度の高い金額の提示は望めません。

無駄な時間を浪費せず有効に使えるよう、訪問査定の流れと知っておきたい重要ポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

１．自分の物件の相場を把握しよう

訪問査定の前にインターネットなどでおおまかな相場を調べておくと参考になります。「レインズマーケットインフォメーション」などで自分の不動産と条件の近い物件の成約価格を知っておくのも良いでしょう。また、SUUMOやアットホームなどのサイトで自分が買主になったつもりで、どのような物件が売りに出されているかを把握しておきましょう。

 

２．査定時はお掃除は「ほどほど」で大丈夫！

家族以外の人が室内に入りあちこち見られるとなれば、査定前にしっかりとお掃除や片付けをしたくなるものです。なるべくきれいにして高く売りたいと思うのは当然のことですが、あまり掃除に時間をかけすぎる必要はありません。

訪問査定はあくまで現地調査です。私たち不動産会社が見るポイントは「お掃除がされているか？」っということではありません。訪問査定はデーターだけでは分からない室内外のコンディションや住宅設備に不具合がないかなどを確認し、「実際にいくらで売れるのか」を総合的に判断します。

もちろん、お掃除が行き届いて整理整頓されたお家（土地）は査定額が多少プラスになるかもしれません。しかしあまり掃除に時間をかけ過ぎず、早く訪問査定を依頼するほうがよいでしょう。洗濯物が山積みになっていても、お子様のおもちゃが散らかっていても、不動産営業マンの目には入りません！どうしても見せたくない場所は「そこはちょっと．．．」とお断りいただいて構いません。あまり身構えすぎないことが大切です。あれこれ気を使ってしまって時間ばかりが過ぎてしまうと、販売機会の損失につながってしまいます。

訪問査定は売却活動においてとても重要です。また信頼できる不動産営業マンとの出会いが円滑な売却活動の決め手となります。

売却開始から完了まで、あなたに寄り添いサポートしてくれる不動産会社がいれば心強いですよね？ 

ぜひ一度スムーズハウジングにご相談ください。きっとお役に立てると思います。